ユリの歴史
- 第5回
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神話の中には、愛や嫉妬、偽りに満ちた物語がたくさん存在しています。そんな情念うずまく物語にあって、ユリは唐突に命を与えられたかのようです。古代ギリシア人は、花の中の花であるユリの誕生を悲劇的なできごとの象徴とみていたのかもしれません…
- 第4回
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奈良県に三枝祭(さいくさのまつり)がありますが、この「さいくさ」とは笹ゆりの古い名前です。8世紀初期から続いている三枝祭では、笹ゆりを手にした4人の巫女が神に舞をささげます…
- 第3回
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ユリの象徴的表現 フランス王ルイ15世の衣装に見るユリの文様
(王家のファッションに取り入れられたユリ文様のおはなし)ヨーロッパでは歴史を通して、ユリには特別なシンボルとしての意味が与えられてきました。中世、この花は純粋さや豊穣を表わすだけでなく、「聖母マリア」…
- 第2回
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聖母マリア。聖処女とされる彼女はどのようにしてこの世に子どもを生んだのでしょう? 彼女が最も神聖な人間であると知られるのに、なぜ、長い時間が必要だったのでしょうか?…
- 第1回
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すべて家族の物語
古代エジプトでは、ユリは豊穣の象徴である母なる女神イシスにささげられました。農耕の創始者として尊敬されるイシスは、偉大な癒し手ともされています。…
ユリのお話
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オランダのアイバルブが新しくユリのサイトを立ち上げました。
鮮やかなユリの写真満載です。 - 第1回
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アムステルダムにあるユリとランだけを扱う有名フローリスト
「ブルーミングス アムステルダム店」オーナーへのインタビューご紹介します。